理事長からのご挨拶
当院は、1974年(昭和49年)に福島市大波の地に、富士病院として開業しました。
125床でスタートしました。2007年(平成19年)4月、本町内科・神経科クリニックを「本町こころとからだクリニック」(精神科・心療内科・内科)と改め、8月に精神科デイケアを開設し、2008年(平成20年)6月には訪問看護室を設置、現在地域のためにとして、その役割を果たしています。
病院運営に当たりましては、病院の理念「病気で悩んでいる方々に対して、自由と尊厳の回復のために全職員をあげて援助し、社会に奉仕します」のもとに、患者さんの目線での心配りを行っております。
患者さんが望む事は、適切な診断と安全・安心な医療と言われます。又これからは、一層厳しくなります少子高齢化に対しても医療のあるべき姿を、提供することに努められる様に職員一丸になり、心と体の癒し、温もりを人に地域に!をモットーに頑張って参ります。
院長からのご挨拶
『患者様と御家族のために資する病院として、地域社会に貢献するために』
富士病院は、以下の4点を最低言語化し、「医療の質」を上げるために実践して行くことを誓います。
- 患者様中心の医療の提供
- 御家族様志向性の医療の提供
- 最良の医学的根拠に基づく医療の提供
- 継続的な医療の質の改善
★診療部長 大野 篤志 経歴
栃木県立大田原高等学校卒業
慶應義塾大学医学部卒業
東京医科大学社会人大学院精神医学講座修了
慶應義塾大学病院神経精神科/救急センター、足利赤十字病院内科/神経精神科、武蔵野病院精神科、綾瀬病院精神科、烏山台病院精神科/栃木県認知症疾患医療センター(センター長)、那須高原病院精神科、鹿沼病院精神科勤務を経て、
2013年4月から医療法人篤仁会富士病院精神科勤務(病院長)。
★おもな資格
- 精神保健指定医
- 精神保健判定医
- 日本司法精神医学会認定精神鑑定医・鑑定指導医
- 日本精神神経学会精神科専門医・指導医
- 日本認知症学会専門医・指導医
- 日本老年精神医学会専門医・指導医
- 日本臨床精神神経薬理学会専門医・指導医
- 日本プライマリケア連合学会認定医・指導医
- 日本医師会認定産業医
- 博士(医学)
- 福島県立医科大学神経精神医学講座臨床教授
- 福島県立医科大学神経精神医学講座客員講師
- 臨床研修指導医ワークショップ終了
- 福島県精神保健福祉センター事業運営非常勤嘱託医
- 福島市介護認定審査委員
★所属学会・専門領域
- 日本司法精神医学会
- 簡易精神鑑定・起訴前本鑑定・公判鑑定・医療観察法鑑定など
精神鑑定実績:
簡易精神鑑定:108件
起訴前本鑑定:32件
公判本鑑定:1件
医療観察法鑑定:14件
国選弁護人依頼の私的鑑定:1件
(2024年3月31日時点)
■富士病院 | ||
院長(名誉) | 小泉 伸介 | (精神保健指定医) |
診療部長 | 大野 篤志 | (精神保健指定医) |
医局員 | 山根 完二 | (内科医) |
医局員 | 島村 美帆 | (精神科医) |
■本町こころとからだクリニック | ||
院長 | 加藤 美保 | (精神保健指定医) |
林 博史 | (精神保健指定医) |
事務受付:
メッセージ
患者様の立ち場に立った丁寧な説明、笑顔での対応を心掛けております。ご不明な点などございましたら、お気軽にお尋ねください。
- 事務受付
訪問看護室:
メッセージ
看護師を中心としたスタッフが定期的に訪問して様子をお伺いします。治療に関する悩みやご家族の相談にも応じます。写真は訪問看護室からの風景です。
- 訪問看護室
作業療法室:
メッセージ
精神の障害や異常により生活が障害された人々に対し、対象者の能力に応じて個別(手工芸、書道、パソコン等)または集団活動(音楽療法、化粧療法、園芸療法、院外活動等)を用いて、作業能力や対人技能の改善、情緒の安定化などを目的としています。
- 作業療法室
臨床心理室:
メッセージ
外来および入院患者さまの心理検査をいます。
現在、個別のカウンセリングは対応しておりませんのでご了承ください。
現在、個別のカウンセリングは対応しておりませんのでご了承ください。
- 臨床心理室
薬局:
メッセージ
入院患者様および外来患者様のお薬の調剤業務を行っております。医師からの処方せんに基づき調剤し、用量や飲み合わせ等に疑問があれば医師に問い合わせ、確認をしております。また、一包化(一回分のお薬を一つの袋にまとめるつくり方)を行い、飲み間違い・飲み忘れ防止に努めております。色線を付けて欲しい、お薬について知りたい等、ご要望・ご相談がございましたらお気軽にお声かけ下さい。
- 薬局
栄養管理科:
メッセージ
「食べることが何よりの楽しみ」という患者様の言葉を真剣にとらえ、食べることは、明日への希望、生きる力があると考えます。三度の食事がおいしく食べられることは、幸せと健康のシンボルです。「患者様の身内になったつもりで心のこもった食事作りをしましょう」をモットーとしております。個別栄養管理では、リスクに応じた生活習慣病対策や低栄養管理等を、給食業務では、行事食やイベントを取り入れて、少しでも変化を出せるよう努力しております。
- 栄養管理科